【ご報告】7月13日“口笛とピアノの音楽の集い”郭内公園仮設住宅
東日本大震災から3年4ヶ月が過ぎた7月13日(日)、浪江町のみなさんが
いらっしゃる郭内公園仮設住宅(二本松市)にて“口笛とピアノの音楽の集い”
を開催しました。

前日まで台風が近づいていたので天候が心配でしたが、幸い無事に通り
過ぎてくれました。午前中から小雨模様のこの日、自治会の役員の皆さん
は、早くから集会所に駆けつけ、お手伝いをしてくださいました。
今日の“音楽の集い”のこと「全世帯に声かけましたよ」と事前にチラシを
配布、案内してくださっていました。
会場には、少しでもゆっくりとした時間を過ごしていただきたいとの思いか
ら、お茶とお菓子を用意。浪江町の方に町の様子を教えてもらいながら、
一緒に準備。「浪江にはね、鮎のヤナ場があって、鮭だけでなく、この時期、
鮎もたくさんいたんですよ」と恵み豊かな浪江町の姿が目に浮かびました。
開演が近づいて来ると、集会所には次々と人がいらっしゃいました。
「こんにちは、お世話になります。」「楽しみにしてました!」との声をかけて
くださり、小雨にもかかわらず、小さな集会所は40名近くの方でいっぱいに
なりました。
◆午後1時30分、いよいよ始まりです。
最初に、当会の代表・田母神からご挨拶です。浪江町のみなさんへ今日
来ていただいたことへの感謝の気持ちと、これからも福島を支援する活動
を続けていくことをお伝えしました。
口笛奏者の柴田晶子さん、ピアニストの松田光弘さんの登場です。
柴田さんは国際口笛コンクールで二度の優勝を果たしている「世界一」の
口笛奏者。松田さんとはふだんから一緒に演奏活動をされているので、
息がピッタリのトークは、会場を盛り上げます。
チャリティコンサートは、元気になる名曲「A列車で行こう」で始まりました。

透明感のある口笛の音色と軽快なピアノの響きとハーモニーが、一気に聴く者
を魅了し、虜にしました。次の「川の流れのように」では、みなさん口ずさみなが
ら聞き入っていました。
口笛の音色は新鮮な響きでした。どうしたらあんな音が出るの?
柴田さんが分かりやすく説明くださり、みなさんも一緒に口笛を吹きました。
「幼い頃は、もっと吹けたなあ」と、昔を懐かしむ方もいらっしゃいました。
口笛の世界コンクールで優勝した時のクラシック「カルメルファンタジー」も披露。
会場から曲のリクエストを聞くと、「ふるさと」「花は咲く」「愛の賛歌」などの曲名が
あがり、これらの曲も心をこめて演奏してくださいました。
「ふるさと」の演奏の時は、遠いふるさとを思い出し、涙する姿も見られました。

長い長い拍手が口笛奏者の柴田さん、ピアニストの松田さんに送られ、
お二人はアンコールにもこたえてくださいました。
参加された方からは、
・本当に素晴らしい演奏だった。ありがとうございます。
・「ふるさと」では泣いちゃっいました。よかったです。
・感動しました。
とたくさんの声をいただきました。
演奏のあとには、東京からのお土産のお菓子とコーヒーとお茶、手作りの漬物が
並び、歓談会です。今日の演奏のこと、趣味のこと、普段の生活のことなど、次々
話題にのぼりました。

「口笛は、何時間吹いても大丈夫なんです。疲れないんですよ」と柴田さん。年代
にかかわらず口笛は楽しめるそうです。松田さんと柴田さんを囲んで、話にも花が
咲きます。

口笛とピアノの余韻に包まれた集会所で、貴重な交流の時間を過ごすことができ
ました。柴田さんと松田さんの演奏とお人柄、そして私たちのイベントを受け容れて
くれた浪江町のみなさんの温かさと包容力が、心地よいハーモニーとなって記憶
に残る素晴らしい一日を作り上げることが出来ました。
みなさま、本当にありがとうございました。
いらっしゃる郭内公園仮設住宅(二本松市)にて“口笛とピアノの音楽の集い”
を開催しました。

前日まで台風が近づいていたので天候が心配でしたが、幸い無事に通り
過ぎてくれました。午前中から小雨模様のこの日、自治会の役員の皆さん
は、早くから集会所に駆けつけ、お手伝いをしてくださいました。
今日の“音楽の集い”のこと「全世帯に声かけましたよ」と事前にチラシを
配布、案内してくださっていました。
会場には、少しでもゆっくりとした時間を過ごしていただきたいとの思いか
ら、お茶とお菓子を用意。浪江町の方に町の様子を教えてもらいながら、
一緒に準備。「浪江にはね、鮎のヤナ場があって、鮭だけでなく、この時期、
鮎もたくさんいたんですよ」と恵み豊かな浪江町の姿が目に浮かびました。
開演が近づいて来ると、集会所には次々と人がいらっしゃいました。
「こんにちは、お世話になります。」「楽しみにしてました!」との声をかけて
くださり、小雨にもかかわらず、小さな集会所は40名近くの方でいっぱいに
なりました。
◆午後1時30分、いよいよ始まりです。
最初に、当会の代表・田母神からご挨拶です。浪江町のみなさんへ今日
来ていただいたことへの感謝の気持ちと、これからも福島を支援する活動
を続けていくことをお伝えしました。
口笛奏者の柴田晶子さん、ピアニストの松田光弘さんの登場です。
柴田さんは国際口笛コンクールで二度の優勝を果たしている「世界一」の
口笛奏者。松田さんとはふだんから一緒に演奏活動をされているので、
息がピッタリのトークは、会場を盛り上げます。
チャリティコンサートは、元気になる名曲「A列車で行こう」で始まりました。

透明感のある口笛の音色と軽快なピアノの響きとハーモニーが、一気に聴く者
を魅了し、虜にしました。次の「川の流れのように」では、みなさん口ずさみなが
ら聞き入っていました。
口笛の音色は新鮮な響きでした。どうしたらあんな音が出るの?
柴田さんが分かりやすく説明くださり、みなさんも一緒に口笛を吹きました。
「幼い頃は、もっと吹けたなあ」と、昔を懐かしむ方もいらっしゃいました。
口笛の世界コンクールで優勝した時のクラシック「カルメルファンタジー」も披露。
会場から曲のリクエストを聞くと、「ふるさと」「花は咲く」「愛の賛歌」などの曲名が
あがり、これらの曲も心をこめて演奏してくださいました。
「ふるさと」の演奏の時は、遠いふるさとを思い出し、涙する姿も見られました。

長い長い拍手が口笛奏者の柴田さん、ピアニストの松田さんに送られ、
お二人はアンコールにもこたえてくださいました。
参加された方からは、
・本当に素晴らしい演奏だった。ありがとうございます。
・「ふるさと」では泣いちゃっいました。よかったです。
・感動しました。
とたくさんの声をいただきました。
演奏のあとには、東京からのお土産のお菓子とコーヒーとお茶、手作りの漬物が
並び、歓談会です。今日の演奏のこと、趣味のこと、普段の生活のことなど、次々
話題にのぼりました。

「口笛は、何時間吹いても大丈夫なんです。疲れないんですよ」と柴田さん。年代
にかかわらず口笛は楽しめるそうです。松田さんと柴田さんを囲んで、話にも花が
咲きます。

口笛とピアノの余韻に包まれた集会所で、貴重な交流の時間を過ごすことができ
ました。柴田さんと松田さんの演奏とお人柄、そして私たちのイベントを受け容れて
くれた浪江町のみなさんの温かさと包容力が、心地よいハーモニーとなって記憶
に残る素晴らしい一日を作り上げることが出来ました。
みなさま、本当にありがとうございました。